【間取りの話】洗って干して畳んで仕舞う、全部で何歩?*その1

皆様、こんにちは。
住宅建築コーディネーターの佐藤です。

今日は暖かくてちょっと暑いくらいですね。
桜も既に満開!!
入学式を待たずに散ってしまいそうですね。

さて、今日は家事動線の問題を解決する方法について
考えてみたいと思います。

間取りを考える上で重要なことの1つに、
「家事動線の良さ」があります。
仕事に家事に、そして育児に忙しい奥さんの負担を
和らげるためには、絶対に欠かせない要素ですからね。

しかし、この問題は、ある固定概念に縛られていたままだと、
実は、どれだけ考えてもスッキリ解決できないんですよね・・・

例えば、洗濯機が1階にあるのに、干し場が2階だとしたら、
それは決してスムーズな家事動線だとは言えませんよね。
たとえ、キッチンと脱衣室を近くにつくったとしても、です。

わざわざ、洗濯物を干すために、水気を含んだ思い洗濯物を
もって、階段を上らないといけないし、しかも、何回にも
分けて持ち運びしなければいけないとしたら、メチャクチャ
面倒くさいですもんね。

この動きをショートカットし、少しでも楽にするために、
1階のキッチンか脱衣室に勝手口をつくり、そこから出た
ところに干し場をつくるというアイディアにシフトしてみる
のですが、これはこれで、今度は洗濯物の取り込みが大変だ
という壁にぶち当たります。なんせ、勝手口を何度も出入りし
リビングと外を行き来しないといけないですからね。

また、この場合、1階に衣類を収納する場所がないと、
たたんだ洗濯物を2階に持っていかないといけないのですが、
どんどんこれが面倒になり、やがて1階に乾いた洗濯物を
放置したままになってしまう可能性が高くなります。

さらに、2階のベランダに干す場合は、部屋から手を伸ばせ
ば、洗濯物が干せるので、それほど人目につくことはない
んですが、勝手口から外に出て干すとなると、お隣さんや
ご近所さんと鉢合わせすることが多くなるため、さすがに
パジャマやノーメイクといった油断した状態では出にくく
なります。
そんなこんなで、これも完璧な解決策とはなりません。

では、2階に洗濯機を置くというアイディアはどうでしょうか?
つまり、面倒な階段の行き来をなくせる上、干し場は
すぐ近く、そして片付けるものもすぐ近く、かつ、
人目も気になりにくいというアイディアです。

この場合、洗濯機とともに、お風呂場も2階になると
思いますが、リビングダイニングキッチンと水回りが
離れることに関して、あなたはどうお感じになるでしょうか?

あと、衣類をどこに収納するのかもよく考えないといけませんよね。
いつも使うものやいつも着るものは、いつも過ごす場所
の近くにないと結構不便だし、この不便さの積み重ねが、
結果的にリビングの散らかりにつながりますからね。

じゃぁ、それを解決するために、水回りとともに
リビングダイニングキッチンも2階に上げてみましょう。
かつ、2階に衣類収納もくつってみましょう。
となると、ずいぶん生活しやすくなりそうですが、
年をとってから足腰がわるくなってしまったとしたら、
それはそれで大変そうな気がしませんか?
(ずっとそこで暮らしていくわけなので、これも想定
しておくべきことですからね。)

もちろん、土地がメチャクチャ狭くて、
そうせざるを得ない場合は、そう言っていられないですが、
もし敷地にゆとりがあるとしたら、これも、あまり
現実策じゃなさそうですよね。

と、ここまで、家事動線が良くなりそうな解決策を
いくつか考えてみましたが、これらにはある前提条件
があることをお気づきいただけたでしょうか。

そうなんです!

この続きは、明日のブログでお伝えしたいと思います。

明日のブログもお楽しみに~。

それでは。

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