住宅ローンを変動型にする際の2つの条件

皆さん、こんにちは。
くつりらホームの佐藤です。


ここ最近お会いする方の多くが、iDecoやつみたてNISAに加入していたり、加入するための情報収集をされていたりします。

銀行に貯金していてもお金が増えることは期待できない時代ですからね。。


住宅ローンを全期間固定型にするか、変動型にするかについては、メリット・デメリットありますし、終わってみないと分からないので、一概にはどちらが良いとは言い切れませんが、

現在の世界情勢を見る限り、金融緩和姿勢を貫く日銀も、利上げを実行せざるを得ない可能性がどんどん高くなっているような気がしますので、

個人的には、現在の金利水準からして、固定にしておいた方が良いんじゃないか?と思っています。

とは言うものの、固定を選ぶより変動を選んだ方が、金利も安く返済金額を抑えることができますので、変動の方が良いかなぁーと思っている方に、考えておくべきこととしてお伝えしたいと思います。


✓ 変動金利のリスク

変動金利は、世の中の景気に連動して金利も変わります。
なので、もし金利が上昇しても慌てないよう計画的な貯金が必要です。
また、期間限定の固定金利の場合、固定期間が終わる時に金利の交渉、もしくは借り換えを検討するなども視野に入れる必要があります。

仮に借り換えすることを前提として考えているなら、注意しておくべきことがあります。

① 健康状態を維持すること

住宅ローンを借りる時は、団体信用生命保険への加入が必要になります。そのためにはご自身が健康でいなければなりません。

② 常にスキルアップしていくこと

住宅ローンはだいたい長期で組みますが、返済期間中ずっと今の会社や仕事が存在する保証はあるでしょうか?
また、途中で会社の業績が悪くなり給料減額されたり、今まで貰えていたボーナスが貰えなかったり、最悪リストラされる可能性だって
全くないとは言い切れません。

職場に依存することなく、常にスキルアップしていくことも大切です。

借り換えるとすれば、再び銀行に審査されることになりますので、
それなりの収入がないと審査も通らない可能性もありますから。

また、これから先も長い間高いパフォーマンスで働き続けられるようにするためには、やはり何と言っても健康でいることが大切です。

住宅ローンを変動型で選ぼうと思っている方は、特に
①健康でいること
②常にスキルアップすること
をより高い意識を持っていただければ幸いです。


不動産屋さんや住宅会社がこれからのあなたの暮らしに責任をもってくれる訳ではないですので、くれぐれも周りの雑音や他人の言動に振り回されることなく、ご自身に合った無理のない家づくりをしてくださいね。


それでは、今日はこのへんで。。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

/e.o.m.

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HP

【お金の話】子どもの学習費について

こんにちは。
くつりらホームの佐藤です。

なかなかブログ更新できておりませんでしたので、今日は久しぶりのブログ更新です。

近頃、物価がどんどん高騰し、生活を圧迫しつつあります。
子育て中のご家庭は特に大変な状況ではないかと思います。

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今朝のニュース番組で学習費について報道されていました。
文科省「子供の学習費調査」2021年度によりますと、

学習費(幼稚園~高校)
 すべて公立の場合、574万円
 すべて私立の場合、1838万円

大学の学費+生活費
 国立の場合、約394万円(自宅)約688万円(自宅外)
 私立の場合、約681万円(自宅)約965万円(自宅外)

こちらは子ども一人に対してですから、二人以上ならなお更です。
子どもが欲しくても一人が限界?なんてご家庭も少なくないようです。
これでは、日本の少子化は改善されないですよね。

奨学金制度もありますが、卒業した後、これを返済するのは大きな負担になってきます。
返済が完了していない状況でも結婚や出産等、どんどんお金がかかってくるわけですから。。

政府の支援がほしいところですね。
ちなみにいわき市では、奨学金を借りても卒業していわき市内に就職すれば奨学金返済は免除される制度もあるようです。詳しくはいわき市のホームページをご覧ください。


それでは、今日はこのへんで。
次回、住宅ローンを変動金利にする際の注意点をお話したいと思います。

最後まで、ご覧いただきありがとうございます。

/e.o.m.

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HP

【家づくりの話】家づくりは気持ちが大きくなりがち!?

こんにちは。
住宅建築コーディネーターの佐藤です。

"住宅は3回建てると満足のいく家が建てられる"と言われますが、なかなか3回も建てられる人は少ないですよね。

住宅取得は居住地域、間取り、構造、設備、材料、そして資金計画が重要な検討項目になります。

欲求が先行すれば部屋数も多くなります。
構造は安全性に関連し、設備は日常の利便性に影響しますので、余裕を持った仕様になりがちですよね。
でも、それらは最終的にコストに反映されてきます。

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住宅メーカーは施主の味方を装いながら、少しでも高い住宅を勧めることがあります。
それが施主の夢の実現に叶うなら、互いの求めるところは一致します。
どんなに高額になっても、分割返済に換算すれば、グレードアップ仕様は月々わずかな金額となります。

住宅取得時はどこか舞い上がった気分になりがちなので、気持ちも大きくなりがち。
家族の夢がかなえられるならば、わずかな増額くらいなんとかなるだろう!?と自分で過信しがちです。

しかし、大切なのはいくら借りられるかではなく、いくら返せるかを基準に検討すること!これが何より大事です。
住宅ローン返済の35年間にどのような支出があるのか?考えてみましょう。
火災保険、固定資産税等の住宅関連費用だけじゃなく、子どもの教育費用、塾費用なども考慮しなければいけませんよね。

全館空調はヒートショックもなく確かに快適かもしれません。
しかし、やがて子どもが独立し、人がいなくなった場合、空調費が余計にかかることは誰でも分かりますよね。
また、家族が最も多い時期に合わせて部屋を設ければ、やがては空室だらけになるでしょう。

そして、いつかは家じまいの時が来ます。
住宅は人が住めば資産ですが、人がいなくなれば負債ともいえます。
そんな先のことは考えられないなんて言わず、将来のことを考えてできる範囲で想いを巡らせてみましょう。"

これは、とあるファイナンシャルプランナーの方が書かれていた記事なのですが、
家づくりをする全ての方にご覧いただきたい内容だったので、一部抜粋し掲載させていただきました。

この記事にも書かれている通り、
家づくりをする時は、気持ちが大きくなりがちだし同時に金銭感覚も麻痺しやすくなります。

また、その増えた金額を簡単に住宅ローンでまかなえてしまうがゆえに、どうしても予算が膨らみがちになります。
返済も分割換算するとそれほど問題ないような感覚に陥ってしまいますしね。

ですが、覚えておいていただきたいことは、仕事や自分の体調は35年間保証されていないのに、ローンの返済だけは35年間確定してしまうということです。

この記事にも書かれている通り、欲求が先行すれば部屋数も多くなるでしょうし、それらの部屋も広くつくってしまいがちです。

また、いくつも住宅会社を回りその説明を聞いていたら、誰もが優れた機能を有した設備を導入したくもなるでしょう。

ですが、それらは全てコストとして反映され、
その結果、あなたの日々の負担を増やしてしまうことになりかねません。

今の収入がずっと維持されること、あるいは、段階的に増えていくことを前提として資金計画を立てられる方が多くいらっしゃいますが、
今の社会を見渡した時、それは果たして保証されているのでしょうか?

今は、少子高齢化の影響を受けて、税や社会保障の負担が徐々に増えていっています。
つまり、天引きされるお金が増えていっているというわけです。

給料が横ばいであれば、あなたの手取り金額はどんどん減っていくし、多少支給される給料が増えたとしても、手取り金額はさほど増えないのが現実です。

そして、それに加えて、今のうちから老後資金までもコツコツと蓄えていかなければいけないのが私たち全員が抱える共通の問題です。

ですから、家づくりをする時は、予算という"現実"と、欲求という"夢"のバランスを、上手く取りつつ計画を立てていただければと思います。

そして、そのためには、家づくりの正しい知識を身につけ、コストを押し上げる要素だけじゃなく、コストを抑えられる要素もしっかりとご理解いただければと思います。


それでは、、、

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【お金の話】住宅ローン控除とiDeCoと その2

皆さん、こんにちは。
住宅建築コーディネーターの佐藤です。

昨日に引き続き、今日もお金の話をしたいと思います。

住宅ローン控除とiDeCoと その2

前回の記事でお伝えしたように、住宅ローン控除制度を効率よく利用しつつ、かつ個人型確定拠出年金iDeCoに加入すれば、そうしなかった方に比べると、より多くのお金を手元に残すことが出来ます。

そしてそれは、前回お伝えさせていただいた共働きのご家庭だけじゃなく、単独で住宅ローンを借りるご家庭の場合でも同じことが言えます。

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ということで、今回は、単独で住宅ローンを借りると仮定してお伝えしますね。

では、年収を550万円(10年間このままの給料とします)
住宅ローン借入を3000万円、金利を1%、返済は35年、
住宅ローンの返済開始を1月、
納めている所得税を年間15万円(所得税の税率は10%)
納めている住民税を年間30万円(住民税の税率は10%)と仮定し、
その恩恵がどれくらいになるのか?計算していきます。

まずは、その年ごとの年末の借入残高を計算します。

(年末借入残高)
1年目:2928万円
2年目:2856万円
3年目:2782万円
4年目:2708万円
5年目:2634万円
6年目:2558万円
7年目:2482万円
8年目:2404万円
9年目:2326万円
10年目:2248万円

続いて、この年末の借入残高をもとに、
還付される税金の上限額を計算します。
(還付される税金の上限額=年末借入残高×1%)

1年目:29.28万円
2年目:28.56万円
3年目:27.82万円
4年目:27.08万円
5年目:26.34万円
6年目:25.58万円
7年目:24.82万円
8年目:24.04万円
9年目:23.26万円
10年目:22.48万円

そして、住宅ローン控除額を計算していきます。

1年目:29.28万円-15万円(所得税)-13.65万円(住民税)
=0.63 万円(控除しきれなかった額)
(住民税の控除上限額は136,500円です)
2年目:28.55万円-15万円(所得税)-13.55万円(住民税)=0円
3年目:27.82万円-15万円(所得税)-12.82万円(住民税)=0円
4年目:27.08万円-15万円(所得税)-12.08万円(住民税)=0円
5年目:26.33万円-15万円(所得税)-11.33万円(住民税)=0円
6年目:25.57万円-15万円(所得税)-10.57万円(住民税)=0円
7年目:24.81万円-15万円(所得税)-9.81万円(住民税)=0円
8年目:24.03万円-15万円(所得税)-9.03万円(住民税)=0円
9年目:23.25万円-15万円(所得税)-8.25万円(住民税)=0円
10年目:22.47万円-15万円(所得税)-7.47万円(住民税)=0円

これら全てを合計すると、
258.56万円もの税金が返ってくることになるのですが、
3000万円の住宅ローンを、
金利1%・35年返済で借りた場合の
総支払金利は556.81万円なので、
実質余分に払ったお金は298.25万円ということになります。

"iDeCo"を利用することによってさらにカット!?

そして、所得が高い人こそ必ず掛けておいていただきたいのが個人型確定拠出年金の"iDeCo"です。

というのも、iDeCoを利用すれば、さらなる節税メリットを享受出来るからです。
では、仮にiDeCoに毎月2万円支払うようにしたらどうなるのか?
計算していってみますね。

20,000円×12ヶ月=240,000円
(iDeCoによって積立される年間の年金額)

240,000円×10%(所得税の税率)=24,000円
(iDeCoによって還付される所得税額)

150,000万円―24,000円=126,000円
(住宅ローン控除によって還付される所得税額)

240,000万円×10%=24,000円
(iDeCoによってカットされる住民税額)

住宅ローン控除によってカットされる
住民税の上限額=136,500円

では、これを当てはめて計算していってみましょう。

・iDeCoによる恩恵
24,000円×10年=240,000円(還付される所得税額)
24,000円×10年=240,000円(カットされる住民税額)
合計:480,000円

・住宅ローン控除による恩恵
1年目:29.28万円-12.6万円(所得税)-13.65万円(住民税)=
3.03万(控除しきれなかった額)
2年目:28.55万円-12.6万円(所得税)-13.65万円(住民税)=
2.3万(控除しきれなかった額)
3年目:27.82万円-12.6万円(所得税)-13.65万円(住民税)=
1.57万(控除しきれなかった額)
4年目:27.08万円-12.6万円(所得税)-13.65万円(住民税)=
0.83万(控除しきれなかった額)
5年目:26.33万円-12.6万円(所得税)-13.65万円(住民税)=
0.08万(控除しきれなかった額)
6年目:25.57万円-12.6万円(所得税)-12.97万円(住民税)=0円
7年目:24.81万円-12.6万円(所得税)-12.21万円(住民税)=0円
8年目:24.03万円-12.6万円(所得税)-11.43万円(住民税)=0円
9年目:23.25万円-12.6万円(所得税)-10.65万円(住民税)=0円
10年目:22.47万円-12.6万円(所得税)9.87万円(住民税)=0円

合計251.38万円

・iDeCo+住宅ローン控除の恩恵
=480,000円+2,513,800円=2,993,800円

このような計算結果となり、iDeCoに加入したことで住宅ローン控除の恩恵を合計で71,800円減らしてはしまったものの、iDeCo加入による節税が480,000円あることから、
住宅ローン控除だけの時よりも、さらに408,200円税金の還付が受けられるというわけなんですよね。

つまり、実質余分に払うことになるお金298.25万円をさらに40.82万円カット出来るため、実質余分に支払うことになるお金は、257.43万円になるというわけです。

しかも、iDeCoを掛けることによって、240万円(2万円×12ヶ月×10年)将来受け取れる年金が増えたことにもなりますしね。

いかがですか?^^

前回に引き続き、
数字の羅列となってしまったため、非常に読みにくい記事になってしまったかもしれませんが、
こういった側面から考えても、家づくりをする時には、いかにお金のことについてきちんと考えるべきなのか、
ご理解いただけたのではないでしょうか?

ということで、
住宅ローンの正しい知識をつけることはもちろん、住宅ローン控除やiDeCoや生命保険などについても、正しい知識をつけていただきながら、家づくりをしていただければと思います。

同じ収入でも、お金のことを知っているが知らないかで、確実に、将来大きな差が生まれることになりますから!

それでは、、、

#注文住宅 #くつりら #福島県 #いわき市 #工務店 #ダイニング #リビング #家族時間 #家づくり #新築 #新築一戸建て #新築マイホーム #マイホーム #マイホーム記録 #インテリア #キッチン #リノベーション #家 #myhome #暮らし #玄関 #リビング #新居 #引っ越し #窓 #照明 #ダイニング #リフォーム #工務店選び






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【お金の話】住宅ローン控除とiDeCoと

おはようございます。
住宅建築コーディネーターの佐藤です。

皆さん、今日はお金のお話をしたいと思います。
とっても大事なお話なので、しっかり勉強していただければと思います。


住宅ローン控除とiDeCoと

"住宅ローン控除制度" って聞いたことありますか。
家を建てる時、住宅ローンを組んで資金調達されると思いますが、
住宅ローンを組むと税金が控除されるんですね。


住宅ローンを組んで資金調達をし、そしてそのお金で家を建てた場合、
10年に渡り、所得税や住民税が還付される制度ですが、

おそらく皆さん、自分が払っている税金の額を知っている方はほとんどいない?かもしれませんね。
なので今回は、ざっくり例を挙げてお伝えしていきたいと思います。

では、あなたがこれから家を建てるとして、
あなたとあなたの配偶者の年収をどちらも300万円
(計算しやすくするため10年間このままの給料とします)
住宅ローン借入を3000万円、金利を1%、返済は35年、
住宅ローンの返済開始を1月、
土地・建物の持ち分をそれぞれ2分の1ずつ、
納めている所得税を
それぞれ年間6万円(所得税率は5%)ずつ、
納めている住民税を
それぞれ年間12万円(住民税率は10%)ずつと仮定しますね。

その恩恵は、一体どれくらいになるのか?
では、計算していきましょう。

まずは、その年ごとの年末の借入残高を計算します。

(年末借入残高)
1年目:1464万円ずつ(2928万円÷2)
2年目:1428万円ずつ(2856万円÷2)
3年目:1391万円ずつ(2782万円÷2)
4年目:1354万円ずつ(2708万円÷2)
5年目:1317万円ずつ(2634万円÷2)
6年目:1279万円ずつ(2558万円÷2)
7年目:1241万円ずつ(2482万円÷2)
8年目:1202万円ずつ(2404万円÷2)
9年目:1163万円ずつ(2326万円÷2)
10年目:1124万円ずつ(2248万円÷2)

続いて、この年末の借入残高をもとに、
還付される税金の上限額を計算しますね。

(還付される税金の上限額=年末借入残高×1%)
1年目:14.64万円ずつ(29.28万円÷2)
2年目:14.28万円ずつ(28.56万円÷2)
3年目:13.91万円ずつ(27.82万円÷2)
4年目:13.54万円ずつ(27.08万円÷2)
5年目:13.17万円ずつ(26.34万円÷2)
6年目:12.79万円ずつ(25.58万円÷2)
7年目:12.41万円ずつ(24.82万円÷2)
8年目:12.02万円ずつ(24.04万円÷2)
9年目:11.63万円ずつ(23.26万円÷2)
10年目:11.24万円ずつ(22.48万円÷2)

これらを全て合計した金額が、住宅ローン控除によって得られるマックスの恩恵なのですが、住宅ローンを組む時には、還付される税金のことも考慮しておけば、より多くのお金を手元に残しやすくなります。

ちなみに、このご家庭の場合、ご主人だけでは、これだけの金額を借りることが難しいのもありますが、ご主人だけだと住宅ローン控除の恩恵を大して受けることが出来ないので、奥さんにも連帯債務で入っていただき、持ち分を2分の1ずつにすることで、この恩恵をマックスで受けられるようにしてみました。

内訳は以下のようになります。
(所得税は年末調整によって還付され、住民税は翌年軽減されます)

1年目:14.64万円-6万円(所得税)-8.64万円(住民税)=0円
2年目:14.28万円-6万円(所得税)-8.28万円(住民税)=0円
3年目:13.91万円-6万円(所得税)-7.91万円(住民税)=0円
4年目:13.54万円-6万円(所得税)-7.54万円(住民税)=0円
5年目:13.17万円-6万円(所得税)-7.17万円(住民税)=0円
6年目:12.79万円-6万円(所得税)-6.79万円(住民税)=0円
7年目:12.41万円-6万円(所得税)-6.41万円(住民税)=0円
8年目:12.02万円-6万円(所得税)-6.02万円(住民税)=0円
9年目:11.63万円-6万円(所得税)-5.63万円(住民税)=0円
10年目:11.24万円-6万円(所得税)-5.24万円(住民税)=0円

以上、夫婦それぞれが合計129.63万円ずつ、合わせて259.26万円もの金額が、家を建てることによって手元に戻って来るというわけです。

思っていたよりもスゴくありませんか?

 
同時に"iDeCo"に加入すれば、さらに税金が還付される!?

そして、家を建てる時、いつもオススメさせていただいているのが、個人型の確定拠出年金の"iDeCo"なんですが、
その理由は、これに加入すれば、さらに税金の還付が受けられるからです。

仮に、ご夫婦それぞれ1万円ずつ "iDeCo"に加入するとして計算してみますね。

1万円×12ヶ月=12万円
(iDeCoによって積立される年間の年金額)

12万円×5%(所得税の税率)=6,000円
(iDeCoによって還付される所得税額)

6万円―6,000円=54,000円
(住宅ローン控除によって還付される所得税額)

12万円×10%=12,000円
(iDeCoによってカットされる住民税額)

12万円―12,000円=108,000円
(住宅ローン控除によってカットされる住民税の上限額)

では、これを当てはめて計算してみましょう。

・iDeCoによる恩恵
6,000円×10年=60,000円(還付される所得税額)
12,000円×10年=120,000円(カットされる住民税額)
合計:180,000円

・住宅ローン控除による恩恵
1年目:14.64万円-5.4万円(所得税)-9.24万円(住民税)=0円
2年目:14.28万円-5.4万円(所得税)-8.88万円(住民税)=0円
3年目:13.91万円-5.4万円(所得税)-8.51万円(住民税)=0円
4年目:13.54万円-5.4万円(所得税)-8.14万円(住民税)=0円
5年目:13.17万円-5.4万円(所得税)-7.77万円(住民税)=0円
6年目:12.79万円-5.4万円(所得税)-7.39万円(住民税)=0円
7年目:12.41万円-5.4万円(所得税)-7.01万円(住民税)=0円
8年目:12.02万円-5.4万円(所得税)-6.62万円(住民税)=0円
9年目:11.63万円-5.4万円(所得税)-6.23万円(住民税)=0円
10年目:11.24万円-5.4万円(所得税)-5.84万円(住民税)=0円
合計129.63万円

・iDeCo+住宅ローン控除の恩恵
=180,000円+1,296,300円=1,476,300円ずつ
夫婦合計=1,476,300円×2人=2,952,600円

このような計算結果となり、iDeCoに加入した分だけ、さらに税金控除の恩恵が受けられるというわけなんですよね。

しかも、iDeCoを掛けることによって、120万円ずつ(1万円×12ヶ月×10年)将来受け取れる年金が増えたことにもなりますしね。

今回は、数字をやたら羅列してしまったがために、数字アレルギーの方にとっては、面白くない内容になってしまったかもしれません・・・><

しかし、お金の話は、ものすごく大切なことであり、知っているか知らないかで、将来大きな格差が生まれることになります。

ですから、家づくりをする時には、お金のことについても勉強していただき、賢く予算を計画し、賢くお金を借り、賢く節税し、賢く土地を見つけ、賢く家を建てていただければと思います。

私たちは、これら全てのことをしっかりサポートさせていただくので、お金の話は苦手だなと思っている方は、いつでもご相談いただければと思います。

それでは、、、

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【お金の話】ちょっと待って!その住宅ローン組んでも大丈夫ですか? その2

おはようございます。
くつりらホームの佐藤です。

今日は、昨日に引き続き
「住宅ローンの考え方」について
お伝えしたいと思います。


住宅ローンには、
変動型と固定型の商品がありますが、
このどっちが良くて、
どっちがダメだということはありません。

その理由は、変動にせよ、固定にせよ、
メリットとデメリットの両方が存在し、
どのメリットを享受し、
どのデメリットを回避すべきなのか?は、
借りる人の状況によって異なるからです。

ですが、1つ言えることは、
選ぶべきじゃない商品は、
絶対に選ばないようにすべきだということです。


例えば、住宅ローンは、
毎月無理なく払っていけそうな金額をお聞きし、
その金額を基に逆算して決定するのですが、
仮に、あなたに自己資金がなく、あるいは少なく、
かつ土地から買わなければいけないとしたら、
絶対に変動金利を選ぶべきではありません。

土地から買わなければいけない場合、
その分、家づくりの予算が上がるし、
自己資金が少ないと、
返済期間も長く設定せざるを得ないからです。

それゆえ、このような状況の方は、
"金利上昇に伴う返済負担アップ"という
リスクが回避出来る固定金利を選ぶ方が、
多少金利が高くとも良いと思っています。

この先、社会や会社がどうなるか不明確だし、
貯金が少ないと、収入低下時や金利上昇時の
リスクヘッジが出来ないため、
家を手放す可能性が高くなるからです。

しかし、金利が高くなれば、
その分、借り入れ出来る金額が減ってしまうし、
固定金利は変動型よりも初期経費が余分にかかるため、
必然的に家にかけられる予算が減ってしまいます。

それゆえ、多くの方が固定金利に比べて
家づくりに多くの予算がかけられる
変動金利の住宅ローンを選んでしまうのですが、
このような住宅ローンの選び方は完全に間違っています。

✔65歳までに完済出来るように考える

また、もしまだあなたが30歳以下であるならば、
最長期間である35年で
ローンを組んでも問題ないと思いますが、
それ以上の年齢だとしたら、
65歳までにローンを完済することを前提として
住宅ローンを考えるべきです。

というのも、65歳以降の夫婦の最低生活費は、
平均で約225,000円と言われているのですが、
これは、年金だけではまかなえないし、
なおかつ、この中には家賃やローン返済、
固定資産税といった住居費が一切含まれていないからです。

それゆえ、誰もが、
65歳までに住宅ローンが完済出来るように
住宅ローン借入額を考えるべきだし、
家づくりの予算を考えるべきです。

例えば、仮にあなたの年齢が35歳だとしたら、
出来れば、ローンの返済期間は30年で設定し、
そこから逆算した予算で家づくりをすべきです。

そして、ローンだけで
思い描く家づくりをするのが難しいとしたら、
不足分だけ自己資金を入れるようにするか、
あるいは、自己資金が充分にないのであれば、
家づくりの予算を減らしながら家づくりをすべきです。

あなたやあなたの奥様が
死ぬまでずっと働き続けることが
100%確定しているのなら、
少々オーバーローンになってしまっても、
やっていけないことはないでしょう。

しかし、あなたや奥様が体調を崩して
働けなくなってしまったら?
あなたや奥様が勤めている会社が
なくなってしまったら?
親御さんの介護のために、
あなたや奥様が働けなくなってしまったら?

あまり考えたくないことですが、
現実は、もしもの事も頭の片隅に置いた上で、
家づくりの予算を組むべきです。
そして、同時に自分たちの老後のことも、
現実を直視して考えるべきです。

家づくりでは、あーしたい、こーしたい、
も非常に大切なことですが、
なにより大切なことは、
心にゆとりを持って暮らし続けること
ではないでしょうか?

そして、そのために
文字通り無理のないローンを組み、
あなたにフィットした予算で
家づくりをしていただければと思います。

それでは、、、

#注文住宅 #くつりら #福島県 #いわき市 #工務店 #ダイニング #リビング #家族時間 #家づくり #新築 #新築一戸建て #新築マイホーム #マイホーム #マイホーム記録 #インテリア #キッチン #リノベーション #家 #myhome #暮らし #玄関 #リビング #新居 #引っ越し #窓 #照明 #ダイニング #リフォーム #工務店選び

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【お金の話】ちょっと待って!その住宅ローン組んでも大丈夫ですか?

さて、今日のブログは、お金の話、
「住宅ローンの考え方」についてです。


質問です。

あなたは、同じ金額を銀行から借りるとして、
単純に、その毎月の返済額が、
75,000円になるのと80,000円になるのでは、
一体どちらの方を選ばれますか?

・・・

また、返済負担が高い80,000円を選んだ場合、
家づくりにかけられる予算が、
75,000円の場合より数十万円減ってしまうとしたら、
それでも80,000円の返済の方を選びたい
と思われる方はいらっしゃるでしょうか?

・・・

おはようございます。
くつりらホームの佐藤です。


もちろん、この質問を聞いただけであれば、
わざわざ80,000円の方を選ぼうとする方は、
絶対にいないでしょう。


しかし、この条件に加えて、
75,000円の方は返済金額が変わらない
という保証がないのに対して、
80,000円の方は返済金額がずっと変わらない
という保証があるとしたら、
あなたは一体どちらを選びたいですか?

・・・

よーく考えてほしいです。
とっても大切なことですので。。

・・・

この質問に対しての答えは、
人によって異なってくるかもしれません。

収入金額や準備出来る自己資金の金額、
年齢や土地の有無、そして仕事の将来性などは、
人によって違うわけですからね。

ですが、仮にあなたが、
返済金額や予算的な理由で、
目先の返済金額のことだけを考えて、
返済負担が安い住宅ローンを選ぼうとしているとしたら、
もう一度家づくりの予算から見直す必要があります。


例えば、あなたが考える
毎月の返済の限界が75,000円だとしたら、
あなたは80,000円という選択は
すべきではないでしょう。

しかし、かといって、
目先の返済の負担を軽くするために、
単純に金利が安い変動型の
住宅ローンを選ぶべきでもありません。

この場合、返済が安定する
固定型の住宅ローンを選びつつも、
毎月の返済を75,000円でおさめるように、
家づくりの資金計画を行うべきです。

そのためには、貯金を自己資金として入れるか、
あるいは、親御さんからの援助金を募ることで、
借入額を少しでも減らすようにすべきです。
あるいは、それが難しいとしたら、
家づくりの予算を削るべきです。


土地の予算を圧縮するとか、
家の予算を圧縮するとか、
あるいはその両方を圧縮することによって。

さらに、あなたが75,000円返済していく場合、
今後のために充分な貯蓄していく
余裕がなくなってしまうとしたら、
もっと家づくりの予算を減らすようにすべきです。

となると、もっと土地の予算を圧縮すべきだし、
もっと家の予算を圧縮すべきです。
あるいは、その両方を圧縮するようにすべきです。

そのためには、
土地に対する思い込みや常識を一旦リセットした上で、
土地探し・土地選びをする必要があります。

また、そのためには、
家に対する思い込みや常識を一旦リセットした上で、
間取り計画を立てる必要があります。

はい。。そうなんです。。

私は常にお客様に申し上げているのは、
「家を建てることがゴールではなく
家を建てた後、本当の意味で
ご家族の笑顔があふれる幸せな生活を
していただくことが大切!」

決して、目先の安い変動金利で契約し
気付いた時には、金利が上がってしまい
家計が苦しくなってしまう
などということがないよう
願っています。


ということで、家を建てる時には、
今のコトだけを考えてするのではなく、
将来のコトまで考えた上で、
予算計画を行い、住宅ローン選びを行い、
その上で家づくりの計画を
立てていただければと思います。

それでは、、、

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【お金の話】賃貸よりも持ち家の方が必ずしも良いというわけではない!?

今日のいわき市は、朝から雨模様。
それもかなり激しい雨が降り続いていますね。

こんにちは。
くつりらホームの佐藤です。

今日のブログのテーマは、
「賃貸よりも持ち家の方が
必ずしも良いというわけではない!?」です。

老後の暮らしのことを考えると、
誰もが自分の家を持っていた方が良い
と言われています。

というのも、賃貸で暮らし続けるとなると、
生涯ずっと家賃がかかり続けるからです。
その額を試算してみると、
家を持つことによってかかり続ける
固定資産税やメンテナンス費用を合わせた額よりも、
遥かにかかることになります。

また賃貸の場合、
保証人を誰に頼むかという問題も発生するし、
家主さん側から見ると、
死亡リスクが高い方に部屋を貸すことに抵抗を感じるため、
歳を取るごとに部屋も借りにくくなっていってしまいます。

このような理由もあって、
自分の家を持っていた方がいいのですが、
とはいえ、当たり前のことですが、
家を持てればなんでも良いというわけでもありません。

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それはどういうことか?と言うと、

✔65歳までには住宅ローンを完済すること なんです。

65歳以降、夫婦が最低生活費としてかかる費用は、
平均的な金額で225,000円と言われていますが、
この数字には住居費が含まれていません。

それゆえ、賃貸の方であれば、
別途で家賃が発生することになるし、
持ち家の方であれば、
固定資産税やメンテナンス費用が
発生することになるのですが、
もし65歳までに住宅ローンが完済出来なかったとしたら、
これらに加えて住宅ローンの毎月の支払いが必要となります。

つまり、持ち家を持っていたとしても、
65歳でローンが完済出来ていなければ、
逆にローンが完済出来るまでの間、
賃貸で暮らしているよりも余分な出費がかさむことになり、
非常に苦しい経済状況に直面しかねないということです。

あるいは、より多くの収入を得るために、
なりふり構わず働かざるを得なくなってしまいます。

ですから、家を建てる時は、しつこいようですが
65歳までに完済で出来るような予算計画で
家づくりをすることをオススメさせていただいています。

たとえ住宅会社や不動産会社の営業マンから、
"もっと予算を増やしても大丈夫だ"と
言われたとしても、です。


✔予算を抑えるためにはバランス良く配分することが大切

自分にとってのベストな予算を知るためには、
まず資金計画を行わなければならないのですが、
では、資金計画の結果、
思っていたよりも遥かに家づくりの予算を削らざるを得ない・・
となった場合、一体どのようにすべきなのでしょうか?

家の予算を削減するとなると、
真っ先に頭に思い浮かぶのが、
家そのものの予算をどう抑えるか、
ということではないでしょうか?

しかし、家だけで予算を削減しようとしても、
そこまで大きな削減にもならないでしょうし、
削減方法を間違えてしまうと、
非常に住みにくくなってしまったり、
品質の悪い家になってしまいかねないので、
家だけにその負担を強いるのではなく、
同時に、土地や庭にも、
その負担を分散することを考えなければいけません。

つまり、土地、家、庭の3つの予算を、
バランス良く削減していくべきだ、ということです。

仮に、毎月の返済負担を一切上げることなく、
65歳までに住宅ローンを完済させるために、
家づくりの予算を800万円
カットしなければいけないとしたら、
土地で350万円、家で350万円、庭で100万円、
合わせて800万円の予算削減という風に、
バランス良く負担を分散していくのですが、
そのためには、土地、家、庭、それぞれについて、
合理的な予算の削減方法を知っておく必要があります。


ということで、
次回は、土地の予算をカットするために、
誰もが知っておくべき基礎知識
についてお伝えさせていただきますので、
ぜひ、次回もご覧いただければと思います。

それでは、、、

#注文住宅 #くつりら #福島県 #いわき市 #工務店 #ダイニング #リビング #家族時間 #家づくり #新築 #新築一戸建て #新築マイホーム #マイホーム #マイホーム記録 #インテリア #キッチン #リノベーション #家 #myhome #暮らし #玄関 #リビング #新居 #引っ越し #窓 #照明 #ダイニング #リフォーム #工務店選び

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【お金の話】銀行はお金が増えるところ?それとも減るところ?

おはようございます。
くつりらホームの佐藤です。

昨日に引き続き、今日もお金の話をしたいと思います。

今日のテーマは、
「銀行はお金が増えるところ?それとも減るところ?」
についてです。


"お金は手堅く貯めていきたい・・"

誰もがこのようにお考えになると思いますが、
では、あなたにとって手堅いお金の貯め方とは、
一体何なのでしょうか?

そして、その手堅い貯蓄先は、
一体どれほどの恩恵をもたらしてくれるのかを、
考えたことがありますか?

・・・

貯蓄と言えば、真っ先に思い浮かぶのは、
「銀行」ですよね。

銀行写真無料素材.jpeg

実際、日本人の金融資産の52.5%は、
「現金・預金」で占められており、
これはつまり、銀行にお金を預けておくことが、
最も当たり前になっているということです。

アメリカの現金・預金比率はわずか13%なので、
相対的に見てみると、
日本人がいかに銀行を信用しているのか?
ということが、よく分かりますよね。

では、現金の多くを銀行に預けておくことは、
本当に一番賢明な選択肢なのでしょうか?



✔銀行はお金が増えるところ?減るところ?

銀行の普通預金金利をご存知ですか?
また、銀行の定期預金金利をご存知ですか?


現在の銀行の普通預金金利は0.001%なのですが、
仮にあなたが、銀行にお金を預けておくことによって、
年間で10,000円の利息を期待するとしたら、
一体どのくらいの現金を
預金しておかないといけないと思いますか?

・・・

1000万円でしょうか?
あるいは100万円でしょうか?

・・・

いいえ・・・現実は?と言うと、
とてもじゃないけど、
その程度の貯金では利息なんて
ほとんど付かないのが現状です。

いや、むしろ時間外でお金を下ろした時の
110円や220円の手数料の方が、
年間でついてくる利息よりも
大きいぐらいだったりします。

もし仮にあなたが、銀行に預けておくことで
年間の利息を10,000円増やしたいと思うなら、
銀行に約12億円も預けておく必要があります。

・・あり得ない!><

とてもじゃないけど現実的な話ではないですよね?

であれば、前回お伝えさせていただいた、
iDeCoに加入し、貯蓄しつつ節税もした方が、
圧倒的に少ない費用で、遥かに効率良く、
お金を増やすことが出来ると思いませんか?

毎月20,000円積み立てていけば、
年間で240,000円の貯蓄が出来ると同時に、
節税によって年間約48,000円も
お金が増えるわけですからね。

親世代が若かった頃の日本は、
住宅ローン金利も高かったのですが、
その分、預金金利も高かった時代でした。
それゆえ、銀行にお金を預けておきさえすれば、
確実にお金が増えていった時代でした。

ですが、現在は、
住宅ローン金利も格段に安くなっているものの、
それ以上に預金金利が
格段に安くなってしまっている時代です。

ですから、以前と現在とでは、
状況が違うということをしっかりと認識していただき、
古いイメージに捕われることなく、
正しい判断をしていっていただければと思います。

大切な資産を守っていくためにも、
正しい知識をつけて、将来のために、
堅実に金融資産を増やしていってください。
家を建てながらも、です!

今後インフレが発生し、
物価が上昇してしまったとしたら、
必然的に現金の価値は下がってしまうので、
その点から考えても、
現金だけでお金を貯めていくことは
決して賢い行為とは言えないですしね。


はい、いかがでしたでしょうか。

今日はお金の話、
「銀行はお金が増えるところ?それとも減るところ?」
について、お話させていただきました。

次回は、「保険の優先順位」について
お話したいと思います。


それでは、次回、お楽しみに。。


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【お金の話】確実に貯蓄を増やしながら家を建てる秘訣

おはようございます。
くつりらホームの佐藤です。

今朝は車のフロントガラスが凍っていたりして
まだまだ朝晩は寒いですが、3月に入って日中は
すっかり春の香りを感じるようになってきました。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

卒業、受験、進学、就職、、、と
心を新たに次のステージへとステップアップする
そんな時期でもありますね。

私も初心を思い出し、フレッシュな気持ちで
お仕事にも向き合っていきたいと思っております。

さて、今日のブログタイトルは、
「確実に貯蓄を増やしながら家を建てる秘訣」
について、お話させていただきたいと思います。

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65歳以降の夫婦の最低生活費は、
約22.5万円と言われています。

また、仮に"住居費"と"ゆとり費"を足すと
約35万円必要だと言われているんですね。


一方で、平均的な夫婦が受け取る年金は、
22万円前後 だと言われているため、
長寿化が進む今後は、とてもじゃないけど
年金だけでは暮らしていけない!
となってしまいます。

それゆえ、老後への備えのために、
次の2つのことを実行していかなければなりません。


まず1つ目が、
"退職するまでに完済出来るように住宅ローンを組む!"
ということです。
つまり、老後の住居費を0(ゼロ)にするということですね。

となると、現実的な資金計画を組みつつ、
その予算の範囲内で、
土地を買い、家を建てなければなりません。

例えば、希望エリアの土地価格が1000万円だとしても、
資金計画による土地予算が700万円だとしたら、
700万円で土地を探すべきだということですね。

また、家の予算が1700万円だとしたら、
要望の取捨選択を行い、
その予算内で家を建てるべきだということです。

✔"貯蓄"に対する固定概念を変える必要がある

そして、もう1つが、
"今からコツコツ貯蓄していく"ということです。
そして、そのためには、
以下の2つが必要不可欠となります。


その1:夫婦共働き

経済的側面で考えると、
たとえ夫の収入が高いとしても、
専業主婦で居ることはオススメ出来ません。

日本は、収入が高くなればなるほど、
所得税率が高くなるため、
手取り金額が収入に比例して
増えるわけではないからです。

なので、一馬力で収入を増やすよりも、
夫婦で家事や子育てを協力するようにし、
二馬力で収入を増やすことを
心がけていただければと思います。
その方が、手元にお金が残りやすいですからね。

その2:貯蓄先を間違えない

二馬力で働けば、
幾分家計にも余裕が生まれると思いますが、
ちょっとしんどいぐらいの額を
貯蓄していくことも大切なことです。

そして、その余力を少しでも増やすためにも、
家づくりは、ご主人の収入だけで
やっていけそうな範囲内で建てるべきです。

奥さんの収入までも合算して
予算を組んでしまったら、
貯蓄する余力が減ってしまうだけじゃなく、
今回のコロナのような非常事態が起こった時に、
たちどころに家計が苦しくなってしまうからです。

で、その上で大切なことが、
"お金は増えるところに預ける"
ということです。

例えば 、"個人型確定拠出年金(iDeCo)"を、
あなたはご存知でしょうか?

iDeCoとは、公的年金の上乗せとして、
個人が積み立てていく私的年金なのですが、
これに積み立てた費用は全額所得控除の対象になります。
つまり、年末調整で所得税が還付されるということですね。

例えば、毎月20,000円を預けた場合、
年間で240,000円が積み立てられますが、
仮に、あなたの所得税率が10%だとしたら、
24,000円が年末調整で還付されます。
また、住民税の税率も約10%なので、
住民税も約24,000円安くなるということです。

なので、iDeCoには夫婦そろって加入すること、
そして、出来るだけ上限ギリギリの金額を
お掛けいただくことをオススメしています。
定期預金や不要な保険を見直してでも、です。

また、"iDeCo"に並行して"積み立てNISA"も
積極的に利用すべき制度です。

理由は、"iDeCo"にせよ"積み立てNISA"にせよ、
毎月コツコツ投資信託に積み立てし、
長期に渡って運用していくのですが、
いずれも、運用によって増えた利益に対して、
税金がかからないからです。
(銀行の利息もそうですが、通常約20%もの税金がかかります)

それゆえ、銀行や保険にお金を預けるよりも、
"iDeCo"と並行して"積み立てNISA"に
お金を預けることをオススメしているというわけですね。

ということで、
少し勉強は必要になるかもしれませんが、
より多くの資産をつくっていくために、
そして、いつまでもゆとりある暮らしをし続けていくために、
家づくりにせよ、お金の貯め方にせよ、
これまでの固定概念に縛られないように
していただければと思います。

いかがでしたでしょうか。
今日はお金のお話、
「確実に貯蓄を増やしながら家を建てる秘訣」
についてお話させていただきました。

次回は「銀行はお金が増えるところ?それとも減るところ?」
についてお伝えしたいと思います。

では、次回もお楽しみに。。

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【お金の話】その他、諸費用って何?

こんにちは~。
くつりらホーム 住宅建築コーディネーターの佐藤です。

台風が過ぎ去ったと思ったら、また暑くなってしまいました。
残暑厳しく、現場は汗だくです。A(^^;;

今日は家づくりで支払うお金について、お話したいと思います。

当社にお問い合わせされるお客様のほとんどが、
「家を建てるのは初めて」という方です。

もちろん生涯で最も高額な買い物の一つであるため当然です。
では、お金の支払いスケジュールがどのようなものになるのか、
今回は、そういった住宅購入に関して支払うお金について
お伝えします。

家を建てる時には、住宅会社を選び、建築工事を行い入居する
といった流れがあります。
また、住宅を建てると同時に土地を購入する場合は、
「土地の購入」「建物の建築」と、2つの手続きが必要になります。

お金に関して言えば、「建物購入の代金」「土地購入の代金」の他に
「購入にかかる諸費用」が必要になります。
こちらは、概ね「土地+家の代金」の6%~10%が目安
と言われていますが、どんな土地であるか?や、工事スケジュール、
住宅ローンの借り方などによって増減することもあります。
もちろん、それ以外に、住宅を引き渡された後に必要となるお金も
ありますので、住宅購入に際しては、それらを長い目で見た
支払い計画が必要になります。

■家を建てる時に必要なお金と支払スケジュールの目安

●土地を購入する際に支払うお金
1.売買契約の時:「手付金」(土地の価格の5~10%程度)など
2.引き渡し前:
購入物件の残代金(土地の価格 - 手付金など - 住宅ローン借入額)、
土地の購入諸費用(土地代金の6~10%程度)

●家の建築に関して支払うお金
1.見積りの作成時:地盤調査費用など(必要な場合)
2.住宅ローン申込時:申込書類費用、証明書費用
3.業者との工事請負契約時:
工事契約金(工事費用の約10%程度)、建築確認申請費など
4.建築の着工時:
「工事着手金」(工事費用の30%程度)、地鎮祭費用など
5.上棟時:
「中間金」(工事費用の30%程度)、上棟式費用など
6.引き渡し前:
建築費の残代金(工事費用の30%程度)、建物の登記費用など

●家の引き渡し後に支払うお金
1.引越し時・・・引越し代や家具購入費用など
2.引越し後・・・不動産取得税(物件により異なる)

●家を買った後に支払い続ける必要のあるお金
・住宅ローンの返済、家の所有者にかかる税金、メンテナンス費用など

なお、住宅ローンを使う場合、実行される(実際にお客様が借りて
お金を使える)のは、建物が完成し保存登記がされてからです。
そのため、建物が完成するまでの工事着手金や中間金は自己資金で
支払うのが通常です。
とはいっても、住宅を建てるのにかかるお金の60~70%となると、
金額も大きなものになります。
このような場合に使われるのが、
一時的に工事着手金や中間金を用立て、
実行された住宅ローンで返済する「つなぎ融資」です。
こういったものも住宅会社に相談しながら活用するのが良いでしょう。

私たちがお客様とお話をするときは、
このようなお金のお支払いのスケジュールや資金計画も加味しながら、
土地探しなどもご協力させていただいています。

無理な売り込みは一切ありませんので、
安心してお気軽にご相談ください。

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【お金の話】持ち家派と賃貸派。。。大きく差が出るのは?

皆様、こんにちは~。

くつりらホーム 住宅建築コーディネーターの佐藤です。

さて、今日は、持ち家派と賃貸派についてです。

あなたは、持ち家派(一戸建て)でしょうか?

それとも、賃貸派でしょうか?

持ち家と賃貸を比較する場合、

お金に関する話が中心になることが多いです。

ただ、現在の住宅ローンの金利の低さを考えると

総支払額は、実はそれほど変わりません。


持ち家の場合は、購入時の諸経費がかかります。

この支出は、賃貸では発生しない金額です。

その代わり、賃貸では一定期間毎に更新料がかかり

引っ越しする場合は、引っ越し費用、

新たな敷金・礼金・仲介料などが必要です。

一方、持ち家の場合は、建物の修繕費や

リフォーム費用がかかったりしますが

この段階では支出にそれほどの差は出ないです。

d(^^)


支出に差が出てくるのは、、、、

持ち家の住宅ローン返済後!です。

住宅ローン返済が完了すれば、

持ち家派の支出も終了です!

こ・こ・か・ら、持ち家派の逆転が始まります!

大きく差が出るのは、

持ち家の住宅ローン返済後!なのです。

さて、いかがでしたでしょうか。

皆様は、持ち家派ですか。

それとも、賃貸派ですか。

やっぱり、そろそろ持ち家を検討してみようかな?

と思われたなら、その時があなたの家を建てる

タイミングだと思うのです。


弊社くつりらホームでは、

資金計画の無料相談会を行っております。

どのくらいのお家がいくらくらいで建てられるのか?

月々の支払は、いくらになるのか?

今の賃貸料と比較してどうなのか?

いろいろ見えてきて、

な~んだ!

今までの賃貸料、もったいなかったな。

と思われるかもしれません。

是非、お気軽にご相談くださいね。

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【お金の話】家づくりで失敗しないために!(住宅ローン返済編)

皆様、こんにちは。

くつりらホーム 住宅建築コーディネーターの佐藤です。

さて、昨日に引き続き、

今日は、家づくりで失敗しないための

住宅ローン返済編です。

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住宅ローンにはいろいろな商品がありますが、

ローンの早期返済を重視してしまうと

大変なことになるかもしれません。。


「ローンは早く終えたいな。

共働きだし、きっと頑張れるよね?」

と、スタートした住宅ローンですが、

奥様が妊娠・退職。

収入は大きく減り、繰り上げ返済など全くできない。

そうこうしているうちに、お子さんはどんどん成長し

お子さんにお金がかかり始めて、

生活は苦しくなるばかり。。。

家族旅行にも行けません。。。

ご主人のおこづかいも、少し減額させて?と。。


お分かりのように、ライフスタイルは

どんどん変化するものです。

人生には予期できる変化もありますが

予期できない変化もありますよね。

長~いスパンで、ライフスタイルを考えなければ

ならないのが、マイホーム購入の難しさであり

醍醐味でもあります。

そうは言っても、将来のことなど、なかなか

想像がつきにくいかもしれません。

そんな時こそ、失敗して後で後悔しないよう

私たちのような家づくりのプロを

上手に活用してください。

くつりらホームは、100% お客様の味方になります!

無理のない家づくり、

無理のない住宅ローン、

お客様と一緒に考えご提案させていただきます。

もちろん、無料です。

どうぞ安心して、お気軽にご相談ください。


明日は、持ち家と賃貸について、お話したいと思います。

どうぞ、お楽しみに~。

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